
採用情報
「鈑金塗装の仕事に興味はあるけれど、これから先も仕事はあるの?」
「自動運転や安全装備が進化したら、事故修理の仕事はなくなるのでは?」
これから鈑金塗装業界への転職を考えている方にとって、「この仕事に将来性があるのか」は気になるところだと思います。
結論から言えば、鈑金塗装業界を取り巻く環境は決して楽観できるものではありません。
一方で、鈑金塗装の技術そのものが必要なくなる未来は、まだかなり先だと私たちは考えています。
そして職人不足が進んでいる今だからこそ、若いうちから技術を身につけることには大きな価値があります。
今回は、愛知県飛島村で鈑金塗装を行っている株式会社ボディサービススズキが、実際にこの業界で仕事をしている立場から「鈑金塗装職人の将来性」について考えてみます。

鈑金塗装の大きな仕事の一つが、事故で損傷した車の修理です。
ぶつかってへこんだ車体を修正したり、損傷した部品を交換したり、修理した部分を塗装したりして事故前の状態へ戻していきます。
そのため、自動車事故の数は鈑金塗装業界の仕事量と深く関係しています。
そして現在の自動車には、自動ブレーキをはじめとするさまざまな先進安全技術が搭載されるようになりました。
今後さらに安全技術が進歩すれば、事故そのものが減っていく可能性があります。
そういう意味では、鈑金塗装業界は今後市場が大きく伸び続けるような「成長産業」とは言いにくく、長期的には縮小していく可能性のある業界だと私たちは考えています。
では、近い将来に事故修理が必要なくなるのでしょうか。
私たちは、そうは考えていません。
仮に日本を走るすべての車が完全自動運転になり、事故を起こさない社会が実現すれば、事故修理の需要は大きく減少するかもしれません。
しかし現在販売されている新車ですら、すべての車が完全自動運転になっているわけではありません。
そして道路には、新車だけでなく10年前、15年前に製造された車も一緒に走っています。
日本中を走る車が完全自動運転車に置き換わるとすれば、それはまだ先の未来です。
安全技術によって事故が減っていく可能性はあっても、明日突然、事故修理という仕事がなくなるわけではありません。
もう一つ、この業界で起きている大きな変化があります。
それが職人の高齢化と人手不足です。
鈑金塗装業界を長年支えてきたベテラン職人の中には、60代、70代になっている方も少なくありません。
長年現場で活躍してきた職人たちが少しずつ引退する一方で、新しくこの業界に入ってくる若い職人は十分とは言えません。
その結果、
事故が減ることで仕事の総量は少しずつ変化している。
しかし、それ以上に仕事をする職人も減っている。
という状況が起きています。
実際に現場で仕事をしていても、人手不足を感じる場面は多くあります。
だからこそ、これから鈑金塗装の技術を身につける若い世代にはチャンスがあると私たちは考えています。
鈑金塗装というと「事故車を直す仕事」というイメージが強いかもしれません。
しかし、車の外装を修復する技術が必要になるのは事故だけではありません。
例えば、
などがあります。
自然災害そのものを自動車の安全装備で防ぐことはできません。
また、車が存在する限り、塗装の劣化や外装の損傷も起こります。
つまり鈑金塗装は、事故修理だけではなく、**「車の外装を直し、綺麗な状態へ戻す技術」**でもあります。
この技術に対する需要が完全になくなるとは考えにくいでしょう。

これから重要になるのは、ただ鈑金塗装会社で働くことではなく、自分自身が技術を持つことだと考えています。
鈑金、部品交換、車体修正、下処理、調色、塗装、磨き。
こうした仕事は、知識を覚えただけですぐにできるものではありません。
実際の車を何台も修理しながら経験を積み、少しずつ身につけていく技術です。
だからこそ、一度しっかりと技術を身につければ、それは自分自身の財産になります。
「この会社でしかできない仕事」ではなく、
「自分自身ができる仕事」を増やしていける。
これは技術職で働く大きなメリットの一つだと思います。

株式会社ボディサービススズキでは、事故修理を会社の大切な土台としています。
しかし、私たちが目指しているのは事故修理だけを続ける会社ではありません。
鈑金塗装で培った技術を活かして、カスタムブランド**「Colque(コルク)」**を立ち上げています。
Colqueは、ボディカラーに特化したカスタムブランドです。
全塗装やオリジナルのカラーリングなど、塗装技術を「修理するため」だけではなく、新しい価値を生み出すために使うことに挑戦しています。
事故で傷ついた車を元に戻す技術。
その技術を磨き上げて、人を振り返らせるような一台を作る技術へ。
私たちはColqueを、将来的には世界で知られるカスタムブランドへ成長させることを目指しています。
鈑金塗装業界について、
「これから伸び続ける業界です」
と私たちは言いません。
安全技術が進歩し、事故が減っていく可能性はあります。
職人の高齢化も進んでいます。
業界自体が大きな変化の中にあることは事実です。
しかし、見方を変えれば、ベテラン職人が次々と引退していくこれからの時代に、20代・30代で鈑金塗装の技術を持っていることには大きな価値があります。
事故修理だけではありません。
自然災害による修理、経年劣化した車の再生、そしてカスタムカー製作。
車の外装を「直す」「綺麗にする」「新しく作る」。
そのすべてにつながっているのが鈑金塗装の技術です。
株式会社ボディサービススズキでは、事故修理という確かな土台を大切にしながら、その技術を使って新しい市場にも挑戦していきます。
鈑金塗装の技術を身につける。
その技術を使ってカスタムカーを作る。
そしてColqueを世界で知られるブランドへ育てていく。
私たちは、そんな未来を一緒に作ってくれる仲間を募集しています。
鈑金塗装という仕事に少しでも興味を持った方は、ぜひ株式会社ボディサービススズキの採用情報をご覧ください。

